2013/02/11

2013年!

明けまして御目出度うございます。


あれよあれよと云う間に早いものでもう二月ですが、皆さま如何お過ごしでしょうか。わたしは先日、暫く振りのインフルエンザで数日臥せり、すり林檎の偉大さを噛みしめながら寝台の住人と化しておりました。何だかんだと取り繕っても矢張りインフルエンザはとても苦しいもので、意識を朦朧とさせているあいだ、家族や知人やわたしの音楽を聴いてくださる皆さまがインフルエンザに罹らなければ良いなあと魘されました。勿論わたしもまっぴら御免です。でも、高熱が出るとどんな風に苦しいのか、何が欲しいのか何が出来ないのかが解ったことは、きっと解らないより良いのだろうなと思いました。


さてさて、2012年もお蔭様で素敵な経験を沢山させて戴きました!二度のM3に、真夜中の冒険、夏休みと決めて遊びに出掛けた東京に、ディズニーランドに、日々のお喋りに、大好きな喫茶店に…数え切れませんが、中でも矢張り思い出深いのは、六月にふらんす座で催させて戴いた、初めての投げ銭ライブです。


舞台の様子.JPG


あのキラキラした舞台も、熱っぽい空気も、楽屋での息が止まりそうな緊張も、お越し戴いた皆さまの御顔も、外に出たときに見上げた空の色も、きっと一生忘れないだろうなと思います。本当に幸せで胸がいっぱいになった時間でした。


可笑しなお話かも知れないのですけれど、この舞台が終わって初めて、「人様の前で歌いたい」と云う気持ちを強く強く感じました。この日に歌ったのは、曲芸団のゆめやはいかぶりなど、CDに収録したのはもう何年も前で、作ったのはもっともっと昔になってしまうような懐かしい曲が多かったのですが、皆さまの前で歌っていると、剥製のように固まっていた楽曲たちがしゅわしゅわ色づいていくような気がしたのです。


楽曲はわたし自身だし、CDは収録時の思いや技術を固めた標本のようなものですが、人様の前で歌うことで、楽曲は何度もその瞬間に生み直されて、その場に居た人の記憶だけに残って消えていくんだなあと、恥ずかしいことですが、歌わせて戴いて初めて気づいたのです。多分皆さまはこの素敵さにずっと前から気づいていたのでしょうね。


ですので今後は、CDと云う作品づくりは勿論ですけれど、人様の前で歌わせて戴く機会も積極的に探していきたいなあと考えております。今年はそんな場面が沢山あると嬉しいな。


末筆ですが、初めてのライブ開催にあたり、ヲルガン座の店主であるイズミさんや、スタッフの方、そしてお店の常連の皆さまには本当にお世話になりました。細やかに色々な相談に乗ってくださって、沢山勇気づけてくださって。ヲルガン座に出逢ったから、幼蚕文庫のライブが実現しました。大好きなお店です。


ではでは、本年も幼蚕文庫を宜しくお願い申し上げます。
今日は良いお天気で嬉しいです。


スケジュール.JPG
posted by 浮森かや子 at 14:55 | Comment (4)  | 日記